蔡英文・総統が旧正月の元日に当たる、28日、初めて総統の身分で故郷の台湾南部・屏東県に戻り、福袋(お年玉)を配布する。陳建仁・副総統も28日、台北にあるカトリック教会の聖家堂へ行って福袋を配布する。
総統府は先ごろ、今年正副総統が配る、福袋のデザインを発表した。厚紙でできた折りたたみ式の福袋の表には金色の卵の中にある、色とりどりの雄鶏の図案が描かれ、福袋の裏には台湾元1元のコインがはめ込まれている。雄鶏の福袋を立たせると、立体の三角形になる。トリを立たせることを意味する、「起鶏」は、家を興すことを意味する、「起家」と発音が同じであるため、これで縁起を担ぐわけ。蔡・総統は旧正月期間中、台湾各地を回る際、お年玉に当たるこの福袋を国民に配る。
なお、蔡・総統は28日午前、屏東県の故郷に戻り、午後には台湾中南部の嘉義県、台湾南部の台南市、高雄市などの道教の廟へ初詣する。