トランプ新大統領の就任で米国に新たな状況が生まれることをにらみ、立法委員らによる米国議会との交流が2月に行われる模様。立法院の議員連盟の一つ、「立法院台米国会聯誼会」は旧正月明けに代表団を組織して米国を訪問、米国の国会議員らと交流する。
参加を予定する与党・民進党の王定宇・立法委員は、あくまで国会聯誼会としての米国訪問だとしながらも、訪問メンバーの多くは立法院外交及び国防委員会の立法委員であるため、米国の国会議員らとの交流では間違いなく台米の外交や国防が議題になるとの見方を示した。王・立法委員はまた、米国のトランプ大統領は二国間での貿易関係の路線を選択していることから、台湾と米国との経済貿易関係の発展も意見交換の重点になろうとしている。
一方、最大野党・国民党の江啓臣・立法委員は、トランプ新大統領の下での台米関係では、米国が経済面で中国大陸に対してどのような戦略をとるか、そして米国の「一つの中国政策」がどうなっていくのかにフォーカスすべきとの見方を示し、「なぜならこれらは台湾の今後に影響してくるからだ」と述べた。
「立法院台米国会聯誼会」による米国訪問は、立法院の新会期が2月17日に始まるため、旧正月明け後の時間を利用したあわただしいものになるものと見られる。