蔡英文・総統が、ドラッグの取締、インターネット犯罪の防止を引き続き強化するとしている。
蔡英文・総統は24日、内政部警政署の今年最初の会議に出席した。蔡・総統はあいさつの中で、数多くの重大事件解決による警察のイメージアップを評価、特にここ数ヶ月、人々の抗議活動などに従来以上に辛抱強く、適切に対応したと称えた。
蔡・総統は、抗議活動への対応は、体力の負担のみならず、精神的にもプレッシャーとなるが、民主国家において陳情と抗議は正常な現象で、警察はこうした現場で中立を保ち、社会の秩序の維持と言論の自由を保障する必要があると説明した。
蔡・総統はその上で、相手の心情を理解する気持ち、対話の態度をもって人々に向き合えば、抗議する人々の気持ちも落ち着くと述べた。
蔡・総統は、今年の二大重点項目として、まずドラッグの取締を挙げ、海外との情報交換メカニズムを強化し、他国・地域と共に、国をまたいだドラッグ犯罪グループの締め付けを求めた。また、国内での取り組みについて次のように述べた。
蔡・総統は、「コミュニティ型のドラッグ売買の徹底的な撲滅を求める。中南部の地方や東部の僻地では、ドラックの氾濫が深刻だ。売人を徹底的に追い詰めるように」と述べた。
蔡・総統は二つ目の重点として、インターネット犯罪を挙げ、インターネットを利用した詐欺や、インターネット上のデマなどの犯罪行為に対する取締りを強化するよう求めた。