両岸関係の雪解けを目指し、海峡交流基金会(海基会)が、中国大陸の対台湾窓口機関のトップを離島・金門に招きたいとしている。
台湾の対中国大陸窓口機関・海峡交流基金会の田弘茂・董事長は18日正午、メディアとの食事会の中で、台湾海峡両岸の交流、発展促進は海峡交流基金会の使命であり、今後も両岸交流の促進に取り組み、両岸関係の雪解けの機会を見つけたい考えを示した。
田・董事長はその上で、中国大陸の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会の陳徳銘・会長を離島の金門に招きたいとして、中国大陸側がこの件について慎重に検討することを希望した。
田・董事長は「海峡両岸関係協会の陳徳銘・会長はこれまで台湾を三回訪れているが、まだ金門は訪れていないはずだ。タイミングが合ったら、私は陳氏と会見したい。そして、会見の場所として金門を検討していいだろう」と述べました。
田・董事長は、さきごろ行政院大陸委員会の邱垂正・副主任委員と共に、金門を訪問し、金門で実施されている中国大陸沿岸部との局地的な三通、いわゆる「小三通」について理解を深めたと述べた。そして、「小三通」は蔡英文・総統が、行政院大陸委員会の主任委員を務めていた時代に設立された両岸間のルートであると指摘、金門は中継地点であり、双方が接触できるよい場所だと説明した。