中国大陸の空母の台湾近海航海が注目されたなか、中華民国海軍が対艦ミサイル搭載車両を公開した。中華民国海軍は18日、「中平軍艦」、陸両用強襲輸送車「AAV7」、「対潜水艦ヘリコプター」を動員して、上陸作戦と反潜水艦作戦の訓練を行った。また、上陸阻止作戦の戦力を示すため、対艦ミサイル「雄二ミサイル」を搭載した車両などの兵器を訓練に参加させた。
そのうち、「雄二ミサイル」は、中国大陸の空母「遼寧号」が台湾周辺を航海した際に機動配備されたことがあり、今回の演習で特に注目を集めた。このミサイル搭載車両は、「雄三ミサイル」を搭載することも可能だという。
海軍の海鋒大隊の陳冠齊・少校は、「作戦の際、迅速に戦術に有利な位置に移動し、海上の部隊と連携して海上の目的に対して火力を発動することが目的だ。現在、海軍で唯一、陸地に設置するミサイル機動部隊となっている」と語った。
また、「対潜水艦ヘリコプター」は、海上の所属不明の潜水艦の出現に対応するもので、「遼寧号」の航海が注目される中で、監視任務の重要性が高まっている。
対潜水艦ヘリコプターの劉宥宏パイロットは、「戦略情報センター,国防部の各機関が監視を行っているが、私たちとしても平常からしっかりと訓練を行い、常に防衛に努めている」と語った。