蔡英文・総統がエルサルバドルに到着、中米統合機構の事務局を訪れる。蔡英文・総統は現在、中米4カ国を歴訪中で、現地時間の12日午後には最後の訪問先、エルサルバドルの国際空港に到着した。エルサルバドルのマルティネス外相が出迎えた。
両国の国歌吹奏後、蔡・総統は声明を発表、エルサルバドルは中華民国台湾にとって重要な友人で、双方には固い友情があり、相互訪問と交流も非常に頻繁だとアピールした。さらに蔡・総統は、「今回の訪問を通して、サンチェス・セレン大統領と双方が関心を持つ議題について踏み込んだ意見交換がしたい。また、エルサルバドルにある中米統合機構の事務局も表敬訪問し、台湾の中米統合参与に向けた協力の成果を理解したい」と話した。
蔡・総統は夜には現地の華僑同胞との食事会を開き、中南米11カ国の華僑社会のリーダーや代表が参加した。蔡・総統は、台湾はスマート機器、IoT(モノのインターネット)、バイオ医療、グリーンエネルギー技術などの重点産業の発展に取り組んでおり、中南米はこうした産業の重要な市場だと指摘、華僑の人たちが地元の人脈を生かして台湾企業に協力し、新たなビジネス提携の機会を紹介することで、双方の産業と市場のリンクをより深めてくれるよう要請した。
エルサルバドルが今回の外遊で最後の訪問先であることから、蔡・総統は、今回の外遊では外交官や技術協力団のメンバー、ボランティアや華僑同胞など、各地で台湾の人が努力しているのを目にしたと述べ、この感激の気持ちを胸に台湾に戻り、今まで以上にがんばりたいと意気込んだ。