ニカラグアのオルテガ大統領が就任式典で、台湾の蔡・総統と紹介した。中米にある国交樹立国、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領と、ロザリオ・ムリージョ副大統領の就任式典が現地時間10日午後、ニカラグアの革命広場で行われた。
訪問団を率いて参加した蔡英文・総統のほか、ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領、エルサルバドルのサルバドール・サンチェス・セレン大統領、ボリビアのエボ・モラレス大統領、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領らの国家元首も出席した。就任式典の際、蔡・総統は海外の来賓の中で、序列トップの扱いだった。
オルテガ大統領は、宣誓式終了後、1時間半にわたって演説を行った。オルテガ大統領は演説の中で、経済とエネルギー発展はニカラグアにとって重要であると強調、1980年代から、キューバの指導者、故・フィデル・カストロ氏や、ベネズエラのウゴ・チャベス元大統領も、かつてこの革命広場を訪れたと述べたのち、蔡・総統を紹介した。
オルテガ大統領が「国民のみなさま、台湾の蔡・総統も会場に来て、祝福してくれています」と紹介すると、会場からは大きな拍手が沸き起こり、蔡・総統は、立ち上がって謝意を表した。
蔡・総統は、就任式への出席を機に、各国の元首とも交流を行った。就任式典の前には、ホンジュラスのエルナンデス大統領、エルサルバドルのサンチェス大統領と歓談、また、ムリージョ副大統領も数度にわたって、蔡・総統と話しを交わしたほか、式典終了後、各国の元首とあいさつした際には蔡・総統とハグを行った。