「日本美術の粋」特別展がこれまでに2万人を引き付けている。台湾中南部・嘉義県にある国立故宮博物院の南部分院では、昨年12月10日から「日本美術の粋 東京・九州国立博物館精品展」が行われている。東京国立博物館と九州国立博物館の収蔵品から、国宝18点、重要文化財44点を含む151点が展示され、日本でも前例のない最高レベルの特別展であると共に、台湾においても最大規模、最高レベルの日本美術の粋を集めたものとなっている。
故宮博物院では、3月5日までの展示期間の参観人数は延べ20万人と予想していたが、開幕から1ヶ月間では、故宮博物院南部分院の入場者延べ10万人のうち、この特別展に入場したのは2万人にとどまっている。
国立故宮博物院の林正儀・院長は、特別展はもともと学生の入場を想定していたが、学生たちの試験と重なってしまったと説明、予想との差の大きさを認めた。林・院長は、現在、様々なプラットフォームを通じて宣伝を強化している他、冬休みに向けて優遇プランを打ち出すとして、日本の素晴らしい芸術品の数々を一人でも多くの人たちが見てくれるよう希望している。