「国家蚊媒介伝染病防止治療研究センター」台南研究センターが6日に正式に供用を開始した。行政院の林全・院長は供用開始セレモニーであいさつし、蚊を媒介にする伝染病の防止と治療は国家の重要な任務だとし、その戦略を練る研究センターが必要だと指摘した。
林・行政院長は、研究センターの目標として、「蚊を媒介とする伝染病の台湾における感染例を減少させること」、「台湾を、伝染病の媒介となる蚊を研究する国際レベルの重要な拠点に建設すること」、「新南向政策の対象国と防疫に関する交流のメカニズムを構築すること」の三項目を挙げた。
台湾におけるデング熱の感染例増加、および海外におけるジカ熱の感染拡大に対応するため、衛生福利部は国家衛生研究院に「国家蚊媒介伝染病防止治療研究センター」の設立を指示し、台湾南部の台南、高雄、屏東に相次いで拠点を設けた。
林・行政院長は昨年、台湾におけるデング熱の感染例が大幅に減少したことは台湾の努力が成果を上げていることを示していると評価しながらも、同研究センターは高雄、屏東、嘉義などの台湾南部の県と市の地方自治体の力を結集して共に台湾におけるデング熱の症例数減少に努めるよう期待した。