蔡英文・総統が、中国大陸からの圧力には屈せず、対抗路線にも戻らないと改めて述べた。蔡英文・総統は5に午前、米ハーバード大学で台湾海峡両岸関係について研究するグループの表敬訪問を受けた。蔡・総統は席上、総統就任以来、両岸の平和で安定した関係の維持に努め、善意を示し、対立と立場の違いを徐々に解消できるよう取り組んできたが、最近起きた事件から台湾では北京当局が一歩一歩過去の路線に戻りつつあると感じていると説明した。
その上で蔡・総統は、「我々の約束は変わらず、善意も変わらない。しかし、圧力には屈せず、かつての対抗路線に戻ることもない」と改めて述べた。
また、米国との関係について蔡・総統は、「米国は台湾にとって最も重要な安全保障と経済面でのパートナーだ。米国政府と議会は引き続き台湾関係法と台湾に対する六つの保証を守り、台湾の安全に関する約束を果たしていくものと信じる。台湾は平和を守る役割を果たし、各方面と積極的にコミュニケーションをとり、米国、そしてその他の地域の国々と協力し、地域の平和と安定、発展を共に促していく」と話した。