アフリカに位置する友好国、サントメ・プリンシペのマヌエル・ピント・ダ・コスタ大統領は2011年の大統領就任以来、中華民国台湾を訪問したはない。しかし、ダ・コスタ大統領は、8日から11日まで中国大陸を「プライベート」に訪問したことから、同国と中華民国との関係が注目されている。
ダ・コスタ大統領は、中国大陸訪問に出発する前、それはあくまでも個人レベルの訪問で、サントメ・プリンシペの港湾施設の建設計画への投資を誘致するためだ。今回の中国大陸訪問は、絶対中華民国台湾との国交関係に影響しないと保証した。
しかし、サントメ・プリンシペの大統領府のAmaro Pereira do Couto文官長は、外交部に、ダ・コスタ大統領の中国大陸訪問を説明するため、16日に台湾に到着した。この文官長は、17日正午に外交部を訪れ、外交部の林永楽・部長を表敬訪問し、ダ・コスタ大統領の中国大陸訪問を説明する。外交部は、状況を把握してから対外的に説明するとしている。
ダ・コスタ大統領は、中国大陸訪問は投資誘致などが目的だと述べたが、馬英九・総統は就任以来、中国大陸と「友好国」の奪い合いをしない、「活路外交」政策を進めており、同政策が影響を受けるかどうかが注目される。