馬英九・総統が、中華民国の軍官学校の卒業生に対して、黄埔軍官学校の精神を発揮するよう激励した。中国大陸の広東省広州の黄埔にある、中華民国初の軍事学校、中華民国陸軍軍官学校(別名・黄埔軍官学校)の創設90周年を記念するため、中華民国国軍は16日、台湾南部の高雄市にある、陸軍軍官学校で、「陸軍軍官学校創設90周年祝賀大会、および陸海空三軍軍官学校合同卒業式」を行った。馬・総統は、卒業式に出席し、卒業生らとの食事会に参加、卒業生らと記念撮影を行った。
馬・総統は挨拶の中で、民国13年(1924年)、中国大陸の黄埔で陸軍軍官学校が創設され、90年後、中華民国国軍が精鋭化の目標を達成した。キャンパスで展示されている装備、または軍事パフォーマンスを行う学生らは、いずれも国軍の戦力の大幅な向上を証明しており、これは国軍が台湾海峡を防衛するよりどころになるとしている。
馬・総統は、また、黄埔軍官学校の精神を受け継ぐこと、などの六項目を挙げ、卒業生を激励した。馬・総統は、「ここにいる学生らはみな、黄埔軍官学校の継承者で、国軍の重要な基礎でもある。国軍の伝統を受け継ぎ、新たな未来を切り開く、重要な責任を背負っている。ここですべての学生に対して、犠牲と奮闘を決心した先輩のように、国軍を率いてよりいいものを追求し、黄埔の精神をさらに発揮するよう呼びかけたい」と話した。
馬・総統は、「常に変化している、区域的な情勢に直面して、国軍は、黄埔の精神を発揮し、訓練に励み、国防力の増強に向けて努力するよう呼びかけると共に、こうしてこそ、安全の心配がない状況の下で、台湾海峡における末永い平和と安定を図ることができるのだ。」と強調した。