総統府の黄重諺・報道官は21日午後、蔡英文・総統は正午、「サントメ・プリンシペと我が国の外交関係終結対応会議」を招集したと明らかにした。この会議には国家安全会議秘書長、行政院長、中央銀行総裁、外交部長、行政院大陸委員会主任委員、金融監督管理委員会主任委員、財政部長ら政府要人が出席した。席上、外交部が関連状況と対応を、財政部が財政、経済面の状況、中央銀行が為替市場の状況を説明した。
黄・報道官は、蔡・総統が会議終了後に三項目の指示を行ったと明らかにした。蔡・総統はまず、「友好国の発展への支援、そして国際社会への還元は、我が国の一貫した立場と政策であり、平等、互恵、共栄の堅実な外交という原則に基づき、台湾は外交の場で、中国大陸と金銭外交戦略を繰り広げる必要はないと」と述べた。
黄・報道官によると、、今後の台湾の諸外国との協力計画について、蔡・総統は「公共衛生・医療、農業、インフラ建設、エネルギー、教育などの項目を主とし、友好国全体の発展を促進することを目標とする」と述べたという。
蔡・総統はさらに、外交はゼロサムゲームではないと強調、その上で「台湾海峡両岸の国際社会への参与は国際社会にとって前向きな意義があり、両者の利害は相反していないはずだ。様々な手段で台湾の国際社会への参与を干渉、妨害することは、国際社会にとって損失になるだけでなく、両岸関係の健全な発展にとっても無益」と述べたという。