輸入を禁じている日本の食品が台湾で見つかっていることを受け、衛生福利部が三つの面から抜け穴をふさぐとしている。台湾ではこのほど、日本から輸入された納豆に付いているタレやしょうゆが、輸入を禁じている茨城県などで生産されたものだったことがわかり、安全性の管理に対する不安が広がっている。
行政院は16日、この問題と輸入制限に関する公聴会についての記者会見を開いた。衛生福利部の何啓功・次長は、日本から輸入される単一の商品に複数の調味料などが付いている食品で検査から漏れる部分があったことに対しては現行のやり方を見直しており、輸出されるところ、水際、市場と流通の三つの面から対応していくと述べた。
輸出されるところについては、日本の関係当局に管理への協力と、製品の流れの調査を求めているという。衛生福利部は、日本のメーカーは基本的に台湾が福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県で生産されたものは輸入を禁じていることを理解していると述べている。そして、台湾で輸入する業者には、販売する前には原産地のわかる中国語の表記を、都道府県単位で加えるよう求める。
水際検査では、12日から15日までの四日間で873ロットの日本食品を検査、そのうち11ロットの納豆に付いていたしょうゆが輸入禁止の対象である5県からものもだった。今後もこうした製品の包装を開封しての検査を続けていく。
関心の高い、インターネットを通じて販売される製品について何・次長は、広告と監視、並びに悪質な業者に対する摘発を続けていく考えを示した。