中華民国が南シナ海の島々を取り戻して70周年となることで、蔡英文・総統が南沙諸島に常駐する指揮官をテレビ会議方式で労った。中華民国が第二次世界大戦後、南シナ海の島々を取り戻して今年で70年となることから、内政部と国史館は9日から、国史館で記念の特別展を開いている。蔡英文・総統は開幕式に出席してあいさつした。
蔡・総統は、特別展を開く目的は70年前にこれらの島々を取り返した行動を記念する他、中華民国が南シナ海での領土を守り、地域の平和を守るために尽くしている努力と、それによる貢献を示すことだと述べた。
蔡英文・総統は、「改めて言う。政府は南シナ海におけるわが国の領土の主権を断固守りぬく。そして国際法と海洋法に則ってしかるべき海の権利を主張する。わが国の主権と、我が国が合法的に有する権利は手放さない。太平島は我が国の領土であるだけでなく、台湾が地域の平和と安定のために具体的な貢献ができる重要な場所だ」と述べた。
蔡・総統は、今年7月に政府が南シナ海問題について4つの原則と5つの方法を示して以来、初歩的な成果と進展が見られるとし、11月29日に行った海難救助訓練では太平島が南シナ海の人道救援基地となるに足る場所であることなどを国際社会に示すことができたと述べた。
蔡・総統はそして、南沙諸島に常駐する王茂霖・指揮官とテレビ会議方式で言葉を交わし、常駐人員たちを労った。