11月のCPI上昇率は1.97%で、過去8ヶ月で最高となった。
行政院主計総処は6日、11月のCPI(消費者物価指数)を発表、11月のCPIは10月に比べて0.43%マイナス、昨年の同じ月に比べて1.97%上昇した。この上昇率は、今年4月以来、過去8ヶ月で最高となった。
主計総処は、11月の物価が上昇した主な理由として、先の台風来襲、及び雨がちな天気の影響を受け、野菜が37.53%、果物が9.56%上昇したことを挙げた。この野菜、果物の上昇率は過去7ヶ月で最大となった。
また、燃料費は2ヶ月連続の上昇、11月は2.91%と10月を上回っただけでなく、過去29ヶ月で最大の上昇幅となった。
主計総処総合統計処の蔡鈺泰・副処長は、11月の野菜・果物の卸売価格は1キロ平均台湾元38.2元と10月46.4元に比べ低く、価格は下落しているとして、野菜果物については顕著となっているが、過去の経験から12月、野菜果物の価格はさらに下がるとの見通しを示した。
蔡・副処長は、食費が上昇していることから、低所得者にとって11月の価格上昇のインパクトは大きいと指摘した一方、野菜・果物やエネルギー価格を除いた「コアCPI」で見た場合の上昇率は0.84%であり、価格の上昇は引き続き穏やかで物価は安定していると指摘した。