蔡英文・総統が基礎研究の予算を増やす考えを示した。蔡・総統は5日、「第10回全国科学技術会議」の開幕式であいさつし、「四年ごとに開催される全国科学技術会議はハイテク業界の一大イベントだ。今年の主軸はスマート、低炭素、健康、持続可能だ、これこそがこれまで各界の国家の発展方向に対する最大の期待だ」と指摘、ハイテク産業の発展に全力でサポートする政府の立場を重ねて表明した。
蔡・総統は現段階、「科学技術基本法」の改正が急務だとし、科学技術の発展とイノベーションを通じて台湾社会が直面している問題を解決する必要性を指摘した。
蔡・総統は、「計画中の社会住宅に科学技術の要素を取り入れることができる、それをスマートな管理で多機能なコミュニティとして建設することができる、或いは食品の安全保障を目的とするスタジオの設立を通じて食品の安全性を管理するシステムの構築からさらに効果的な検査方法の採用、または生産関連資料の全面的なまとめなど、すべてのプロセスには科学技術の協力が必要だ。」と指摘した。
年間台湾元1千億元(約日本円3億5000万円)に上る科学技術の研究経費について蔡・総統は、政府は基礎研究に必要、かつ十分な投資を行ったかどうかを検討すべきだとし、基礎研究の経費を増やす考えを示した。