内政部が南シナ海に浮かぶ南沙諸島最大の島、太平島の特別展を開催する。今年は中華民国が太平島を奪還して70年にあたることから、内政部は1日夜にニュースリリースを発表、太平島の歴史とその姿に対する国民の理解を深め、政府の南シナ海問題に対する重視と具体的な取り組みについて知ってもらうため、内政部と国史館は9日より、「太平島などの接収70年記念特別展示会」を開催すると明らかにした。
内政部は、南シナ海に関連してフィリピンが常設仲裁裁判所に対して求めた仲裁の結果、常設仲裁裁判所が今年7月に太平島について行った認定は南シナ海及び関連の海域における中華民国の権利を深刻に損なったと説明、このため、今回の展示会では太平島の豊かな自然と文化面での姿を紹介し、太平島について、そして中華民国政府が太平島で行ってきた平和的な運営の成果について広く社会に知ってもらうとしている。
内政部は、「歴史的ないきさつ」、「中華民国の最南端の領土としての意義」、「持続可能な平和」の三つを軸に、過去の公文書や文物、写真や図面、映像や音声をつなげて、政府が南シナ海の島々を奪還した重要な政策とその歴史を表現すると言う。
この特別展は今月9日から19日までで、台湾北部・台北市にある国史館2階の展示室で開かれる。12日の月曜日は70年前、海軍の軍艦、「太平艦」と「中業艦」が太平島に到着し、主権回復を果たした記念すべき日で、その日は専門の解説員が展示内容を説明する他、参観者には太平島の美しい絵葉書セットを贈るという。