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民進党「美麗島事件」記念映像展開催へ

  • 30 November, 2016
  • Editor
民進党「美麗島事件」記念映像展開催へ
民主の「のろし」を記念

世界人権デーの1210日は、台湾では「美麗島事件記念日」でもある。

 

「美麗島事件記念日」とは19791210日、台湾南部・高雄市で、当時の国民党政府体制に反発したデモに参加した人たちと、警察部隊が激しく衝突、多くの人が逮捕された事件、いわゆる「美麗島事件」を記念する日。

 

当時の反体制派の人々を中心に1986年に結成された与党・民進党は、結党30年目となる今年、政権に返り咲いた。

 

民進党の党主席を兼務する蔡英文・総統は30日、中央常務委員会議開催前に記者会見を行い、民進党は1210日、美麗島事件の発生地点を皮切りに、民進党が民主獲得の為に努力してきた30年間を記念し、関連の映像、写真を集めた展覧会を各地で開催することを明らかにした。

 

蔡英文・総統は、「37年前の1210日、まだ独裁政治が行われていた時代、台湾の人々は努力し、経済において奇跡を成し遂げ、勇敢にも自由、民主を求め立ち上がり、高雄市の街頭で民主ののろしをあげた。これが美麗島事件だ。この美麗島事件で最も重要なシンボルは、人々が手にしていた『たいまつ』であり、今回の映像展は『たいまつ』をメインビジュアルとする」と述べた。

 

蔡・総統は「たいまつは闇を明るく照らし、後継者にバトンをつないでいけるほか、希望を与えることができる。世代間の伝承において、台湾の民主への願いを成し遂げたといえる」と述べた。

 

蔡・総統はまた、「過去を振り返ると、こうした先輩方は、普遍的価値のために、そして全ての台湾の人々の尊厳と幸福の為に、街頭でデモを行った。彼らの精神と価値、胸にいだいた理想を民進党は絶対に心に堅く刻み込まなければならない」と強調した。蔡・総統はそして、「民主の成果を大切にすること、そして、このたいまつを次の世代に伝え、国家の未来を明るく照らしていけるよう、自らに言い聞かせていかなければならない」と述べた。

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