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太平島救援演習で南海諸島の主権を強調

  • 30 November, 2016
  • Editor
太平島救援演習で南海諸島の主権を強調
航空機3機と艦艇8隻が動員

中華民国政府が南シナ海における主権を再度強調するため、29日に太平島で救援演習を行った。

 

蔡英文・総統はさきごろ、南シナ海に浮かぶ南沙諸島最大の島、太平島を人道的な救援センターとして建設する方針を示した。これを受けて、行政院海岸巡防署と交通部、国防部、外交部及び行政院国家捜索救助指揮センターは29日、太平島の海域で「南援一号」と名づけた救援演習を行った。

 

海岸巡防署の李仲威・署長と行政院の徐国勇・報道官は30日午前、共同で海外メディア向けの記者会見を行い、今回の演習の目的と過程について説明した。

 

李・署長は、今回の演習に航空機3機と艦艇8隻、延べ336人の人員が動員されたと説明、さらに内容について、外国船籍の貨物船が太平島の海域に差し掛かった際、甲板の貨物から出火、乗組員は負傷、海に飛び込み脱出したという想定で行われたと説明した。

 

一方、今回の演習について、ベトナムから同国の主権を侵害しているとして抗議が寄せられたことについて、行政院の徐国勇・報道官は「南海諸島の主権が中華民国に属することは疑いのない事実である。」と述べ、ベトナムの抗議について、「我が国の主権に対する主張及び政府の立場に変わりはない」と強調、今後も海岸巡防署及び関連の部会は異なる形での海難救助演習を行い、人道的な救援能力を高めていく方針を示した。

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