国立故宮博物院が、収蔵品の撮影を12月2日から正式に認める。
国立故宮博物院では今年9月1日から試験的に、館内で展示する文物について、条件つきで撮影を許可してきた。国立故宮博物院の林正儀・院長は28日、この会場の秩序は概ね守られていたとして、12月2日から、条件付きで、正式に収蔵品の撮影を許可すると明らかにした。
入り口でスタッフがカメラのフラッシュをオフにするよう呼びかける他、参観者の中心となる団体ツアー客については、ガイドへの説明会や交流活動を通じて、ガイドがツアー客に伝えることで、秩序の維持や貴重な文物の保存、保護の意識を高めるという。
故宮博物院では、カメラのフラッシュ、三脚や自撮り棒の使用、集合写真の撮影は禁止と強調している。撮影禁止の収蔵品には別途撮影禁止と表示する。なお、故宮博物院では、静かに収蔵品を観賞したい来場者のニーズに応え、毎週金曜日、土曜日の夜間に開館時間を延長している時間帯は今後も撮影禁止とするとしている。