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副総統:オーストロネシアとの交流期待

  • 26 November, 2016
  • Editor
副総統:オーストロネシアとの交流期待
文化交流深化を希望

2016年南島民族国際会議(International Austronesian Conference)」は26日から台北市の公務人力発展センターで開催されている。明日27日まで2日間の日程で行われるこの会議では、学術会議、シンポジウム及び講演が行われている。

 

今回の会議では、国家の先住民族に対する謝罪及びその後の行動についての国際経験、土地をめぐるトラブルの話し合いによる解決、資源の共同管理のメカニズム、マレーシアの少数民族の経験などが議題となっており、国内外から約200名が参加した。

 

陳建仁・副総統は26日午前、開幕セレモニーに出席した。陳・副総統はあいさつの中で、オーストラリアの人類考古学の学者、Matthew Spriggs博士は、先月『ネイチャー』誌に、太平洋のバヌアツ、トンガで最も早くから暮らしていた人々は台湾から渡ってきた人であるという研究結果を発表したと紹介、これは、学術界が長期間に渡って関心を持ってきた台湾がオーストロネシア語族の故郷だととする主張を、再び証明するものとなったと主張した。

 

陳・副総統は、今年の会議のテーマは「和解共生から永続的な故郷へ」だと紹介、和解の第一段階は国家と先住民族の和解であると指摘した。陳・副総統はさらに、今年81日、蔡英文・総統が、政府を代表し、過去、統治者が400年来土地を略奪し、言語、文化を失わせた結果、現在、先住民族が社会の各レベルで弱い立場に置かれ、さらに差別されているとして謝罪をしたこと、そして今後、先住民族の歴史的正義と「移行期の正義」のための委員会を設け、歴史の記憶をたどることなどを行っていくと承諾したことを説明した。

 

陳・副総統は続けて、和解の第二段階は、大自然との和解であると指摘。先住民族の社会には、長年の蓄積を通じ、大自然と共存するメカニズムが形成されていたが、近代国家の支配による介入により、生態の破壊と環境の悪化を招き、さらには災害を生むことなったとして、「先住民族の伝統的な知恵を尊重し、土地固有の統治の体系を復活させ、再び大自然と共存し、永続発展を促すことが、台湾の今直面している重要な課題である」と述べた。

 

陳・副総統はそして、中華民国台湾は、今後も相互訪問の旅を通じ、国際的な文化交流を深化させ、オーストロネシア語族の海上の歴史の痕跡を追い求めていきたいと強調、また同時に、文化交流と保護を通じ、その他の面でも協力を深め、文化経済圏を立ち上げることを期待した。

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