蔡英文・総統が、司法改革国是会議準備委員会で、国民全体の参与を強調した。蔡英文・総統は25日午前、司法改革国是会議準備委員会第一回会議を開催した。蔡・総統はあいさつの中で、総統就任演説で司法改革に触れたときに大きな拍手があがったことから、自分は人々の司法改革への期待を知ったとし、国民はより公正な司法、より効率的な司法を求めているとの考えを示した。
その上で、蔡・総統は、司法改革は大変複雑で多くの専門分野にかかわる他、人々の権益にも深く影響するので、異なる分野の専門家や司法事件の影響を受けた人々に広く参与してもらう必要があると説明、今年、幼い娘を通り魔に殺された母親が会議に参加していることに特に感謝した。
蔡・総統は、「国是会議の準備委員会を設けた目的は人々の司法改革に対する意見を聞くことだ。インターネット、手紙、公文書、電話などいずれの方式での意見も我々は歓迎する。なぜなら多元的な声、国民全体の参与こそが司法改革を前進させると信じるからだ」と述べた。
蔡・総統はそして、司法改革国是会議を開く目的は、台湾の民主化の後の第二段階としての司法改革を推進する中で、人々の意見を改革の議論に加えることただ一つだと強調。また蔡・総統は、準備委員が効率を重視し、司法改革では速やかに結果を出すよう求めた。