台湾北部・台北市でデング熱の患者が確認され、衛生福利部疾病管制署が警戒を呼びかけている。疾病管制署は25日、今年の夏以降で台湾で6人目、台北市では初めてとなる、台湾内部でデング熱に感染した患者が見つかったと発表した。患者は台北市内湖区に住む56歳の女性で、最近海外には出かけていない一方で、市内の陽明山にハイキングに行ったということ。疾病管制署ではこのため、台湾内部で感染したものと判断した。
また、この女性の家から84メートルしか離れていない家に住む人が今月4日に、海外でデング熱に感染したことが確認されており、疾病管制署はこの地区の蚊がすでにウイルスを持っているのではないかと考え、台北市衛生局にボウフラの駆除を強化するよう要請。
疾病管制署では、冬に入っているとはいえ、最近は雨が多い上、気温の面では今なおウィルスを媒介する蚊の繁殖に有利だとして、市民が警戒を強めるよう呼びかけた。