婚姻の権利の平等に関する公聴会では賛成派と反対派が意見を戦わせている。立法院司法法制委員会は24日、婚姻の権利の平等に関する公聴会の一回目を開催し、専門家、学者、民間団体が意見を戦わせた。
法改正に反対する東華大学社会学科の成鳳樑・教授は、同性カップルのための新たな法律を作り、医療や保険、税金、相続などでの権利を保障することには賛成だが、少数の人々の権益のために大多数が使用する民法を改正すべきではないと訴えた。また、興望法律事務所の弁護士、葉光洲氏も、まず特別法か専用の法律の方向で進め、社会のコンセンサスが固まるのを待って民法を改正する方法を提案した。
こうした意見に対し、同性愛者父母愛心協会の召集人である郭・女史は、息子が15歳で同性愛を告白し、自分は息子が異性間の結婚と同じように結婚できるよう望んでいるだけだと訴え、この平凡な願いがかなうまでどれだけ待てばいいのかと問いかけた。また高雄医学大学の顔正芳・教授は、特別法や専用の法律を作るのは明らかに差別だと批判、同性愛者の基本的な人権を剥奪することを民法改正で禁止せよと主張した。