蔡英文・総統が、アジア各国が引き続き地域経済統合を進めるよう期待した。蔡英文・総統は24日、アジア太平洋商工総会の結成50周年祝賀大会及び第30期会員大会の開幕式に出席してあいさつした。
蔡・総統は、アジアは各国の産業がリンクし、緊密な分業で世界の製造業の中心になっていると指摘、同時に中産階級が急速に成長し、巨大な消費市場を形成していることから世界の著名なブランドや企業が相次いでアジアに重心を移していると強調した。蔡・総統は、アジアは近々世界で最も重要な市場になるとして、アジア各国がより重要な役割を演じ、経済統合と経済の自由化を引き続き推進していく必要性を訴えた。
蔡・総統は、米国が保護主義に舵を切る可能性がある中、アジアが地域経済統合をリードしていかねばならないとした上で、「我々は対話を続け、市場開放、そして二者間の投資や貿易の拡大などを話し合っていかねばならない。そうしなければ次の成長がやってこない。そしてこれを貫徹できればアジアはさらに強大になり、アジアの経済力で経済の不確実性を抑制できる。だから台湾はアジアが成長していく上で不可欠な役割を演じるのだ」と述べた。