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農委会、橙色の胡蝶蘭開発に成功

  • 12 June, 2014
  • Editor
農委会、橙色の胡蝶蘭開発に成功
胡蝶蘭「オレンジ色の少女」

行政院農業委員会(略称:農委会)高雄区農業改良場が、オレンジ(橙)色の胡蝶蘭の開発に成功した。これらの新種の胡蝶蘭が相次いで登場する。

台湾南部高雄市にある、行政院農業委員会高雄区農業改良場によると、台湾の胡蝶蘭は輸出における重要な品目で、その輸出額は2012年から1億米ドル(日本円約102億円)を越えている。台湾の胡蝶蘭の品種は世界をリードしているものの、近年、ヨーロッパや中国大陸、東南アジアなどの国、地域との競争が熾烈となっており、特にオランダは最も勢いがあるという。

農業改良場によると、現在、市場にオレンジ色の品種がないことから、遺伝的に遠縁なもの同士の交配である遠縁交配と、受精後の胚を培養する胚培養と呼ばれる技術を利用し、ヒスイランのオレンジ色の遺伝子をコチョウランの新種育成に導入し、オレンジ色の新品種を作り出した。

2012年、農業改良場はイギリス王立園芸協会で、オレンジ色の胡蝶蘭、「オレンジ色の恋人」の登録に成功、最近、「オレンジ色の少女」、「オレンジ色のシンデレラ」、「オレンジ色のビナース」の3品種の登録にも成功した。

農業改良場の蔡奇助・副研究員は、「異なる属の間で行う属間交配の遺伝は非常に複雑であり、オランダの業者が類似品種を開発をする事を心配する必要がない。今後は市場において差別化を図ることで、価格競争という負の循環に巻き込まれないようにする」と目標について語った。蔡・副研究員はまた「今後、オレンジ色の胡蝶蘭の各品種が台湾あるいは世界各地で花を咲かせる事はすでに夢ではなくなった」と述べた。

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