交通部が、桃園空港MRTについて、来年3月にも開通できる可能性を示唆した。
台北駅から、北部台湾の空の玄関口、台湾桃園国際空港を経由し、北部、桃園市の中壢区を結ぶ桃園空港MRT(新交通システム)は、1996年に建設が決定、2006年に建設が開始された。本来は2009年の開通が予定されていたが、様々なトラブルにより、これまで7度延期され、開通が大幅に遅れている。
今年の5月20日、新政権が発足、新たな交通部長に就任した賀陳旦・部長は、まず独立組織である監督管理詳細委員会を立ち上げ、改善項目のチェックを行った。続いて、交通部の王国材・政務次長により「営業運転推進専門チーム」を発足させると、土木建築、機械、電気、運行及び法律など12人の専門家を招き、毎週、桃園市副市長との共同会議で、各種問題を専門的に処理してきた。会議はこれまで5回行われ、今週末、6回目が行われる。
交通部の王国材・政務次長は15日、すでに一ヶ月近くなる空港MRTのシステムのテストの状況について、「各システムの安定性テストは、毎日、すべての項目において基準の99%を越えている。しかし、唯一、遅延の問題についてクリアできていない。遅延時間については、5分以上の遅延は一週間で2回以内という基準があるが、一週間で2回以上発生している。これについては目下、改善中だ。そのため、来年旧正月前後の開通は厳しいが、来年の3月以前には開通できるよう希望している」と説明した。