外交部は15日、「財団法人両岸交流遠景基金会」に委託し、台北市で、インドネシアのシンクタンク「インドネシア世界事務協会」及び「ハビビセンター」と共同で、「台湾・ASEAN対話」を開催した。
この会議に出席した蔡英文・総統は開幕のあいさつで、「ASEANは台湾にとって第二の貿易パートナーで、第二の輸出市場だ。さらに台湾での留学生の40%はASEANの国々からの学生だ」と述べ、双方はこれらを基礎に、協力関係をさらに深められるはずだと述べた。
蔡・総統はまた、ASEANが計画している「ASEAN共同体ビジョン2025」について言及、「台湾はASEAN諸国と同様に、アジア太平洋地域の重要なメンバーだ。そしてこの地域の平和、安定と繁栄に対する責任、意欲をもっている。ASEAN諸国がより一層力を合わせていこうとする今、台湾は最も頼りになるパートナーとなる」と強調した。
蔡・総統は、会議に出席したASEAN各国の国会議員や学者、専門家らに対し、政府が推進する東南アジア重視の政策「新南向政策」の内容について詳細に説明、東南アジアの各主要都市における台湾のイメージアップのためのイベント開催、台湾の国際的な農業開発の存在感の強化、留学生の募集などを紹介した。そして、中華民国台湾は「公的な交流」、民間投資、両国国民の交流などを通じて、今後もASEANの友人たちに、台湾の発展に至る経験を分かち合いたいと希望した。