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総統、APECで宋楚瑜氏に「三つの任務」

  • 11 November, 2016
  • Editor
総統、APECで宋楚瑜氏に「三つの任務」
蔡・総統が宋楚瑜氏に任務

蔡英文・総統が11日午前、APEC首脳会議に参加する宋楚瑜氏と会見し、三つの任務を与えた。中華民国台湾はAPECの正式メンバーながら、政治的な要因で総統は首脳会議に参加できない。このため総統の代理特使を派遣することが慣例となっており、今年は野党・親民党の宋楚瑜・主席が特使として参加する。

蔡・総統は11日に宋楚瑜・主席と会見。自分と宋楚瑜氏は政党が異なり、時に意見の違いもあるが、共通の目標は台湾を国際社会へと歩みださせることだとした上で、今回特使を要請したことは、台湾の人々が国際社会に歩みだし、各国と協力したいという願いに与野党の違いは無く、政治的なカラーも無いことを象徴していると強調した。

蔡・総統は、宋楚瑜氏の力を借りて、経済の自由化とスピード化に向けての台湾の決意を国際社会に示すと共に、APEC及びその他の経済体との協力関係を強化できるよう希望した。

蔡・総統はそして宋楚瑜・主席と代表団に三つの重要な任務を与えた。それはまず、各国との幅広い交流を通じて台湾経済に新たなチャンスを持ち帰ること。次に、アジア太平洋地域の経済統合の動向を詳しく把握すること。蔡・総統は、今年はアジア太平洋地域の経済統合にとって重要な1年で、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)が各国での内部的な批准段階に入り、RCEP(東アジア地域包括的経済連携)の交渉も進む中、今年のAPEC首脳会議ではアジア太平洋自由貿易圏についての戦略的研究報告も話し合われると指摘した。そして、宋楚瑜・主席、並びに代表団のメンバーは今後の動向に最新の注意を払うよう求めた。

蔡・総統は、「世界の政治経済の変化は地域経済統合の進展にも影響する。代表団のメンバー全員に対し、今回の首脳会議ではどこまで進んでいるのかを見極め、今後の発展にも最新の注意を払うよう望む」と述べた。

最後に蔡・総統は、宋楚瑜・主席並びに代表団のメンバーが各国の指導者と交流し、地域経済統合参与に対する台湾の人たちの期待を国際社会に伝えるよう求めた。

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