中華民国台湾のTPP参加について、アメリカが日本に倣って二国間交渉とTPP交渉を同時に進める、二本立て交渉を提案した。アメリカ通商代表部(USTR)のウェンディ・カトラー(Wendy Cutler)代表補は、現地時間10日、台湾の環太平洋パートナーシップ(TPP)協定への参加について、双方が共に関心を持つ議題について逐一討論する、いわゆる「日本モデル」を提案した。
これに対して、経済部は11日、そのときになれば、台湾自身の条件を考え、『争うべきものは必ず争う』としながらも、現時点では、牛肉と豚肉を別枠処理する政策が変わっていないと強調した。
アメリカ側は、牛や豚の赤身を増やす化学物質、ラクトパミンを使用する豚肉の輸入制限緩和について再三関心を示したため、台湾がTPPに参加したければ、アメリカと、この問題について話し合わなければならないことになる。この点について、経済部の幹部職員は、中華民国政府の政策に基づいて考えるとし、日本が農業の話し合いで、譲歩できない項目である、「聖域」を設けるのと同じように、中華民国台湾も「争うべき部分を争う」と強調した。