中華民国の謝長廷・駐日代表が、日本の毎日新聞に寄稿し、台湾の国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)参与に対する支持を呼びかけた。毎日新聞は6日、謝・駐日代表の文章を掲載した。この中で謝・駐日代表は、7日からモロッコで開かれているUNFCCC締約国会議COP22に台湾は参加を望んでいるが、台湾は国連加盟国でなく、締約国でないため正式な参加はできず、COP22にあわせて行われる関連のイベントに出ることしかできず、これでは台湾が環境分野で世界と協力していくことは難しいと説明した。
謝・駐日代表は、台湾と日本にとって今年の台風襲来は例年より多く、日本では深刻な豪雨が相次ぎ、世界各地でも水害が起きていることなどから、気候変動による異常気象はもはや無視できない身近な問題だと感じると述べた。
謝・駐日代表は、台湾は地球村の一員として、環境保護と省エネCO2削減の推進に力を尽くしているとした上で、地球はただ一つしかなく、環境問題に国境はないと強調、台湾の2300万人の生存する権利は世界から尊重されるべきである一方で台湾には国際社会への貢献に全力を尽くす必要があるとして、日本の人々が台湾のUNFCCC参与について理解し、それを支持してくれるよう呼びかけた。