国家安全局(国安局)が、北京当局は蔡英文・政権に対する立場を固めていないとの認識を示した。国家安全局の新たな局長、彭勝竹氏は7日、立法院外交及び国防委員会での質疑応答で、中国大陸との公式な交流がストップしていることを認め、情勢は今後さらに厳しくなるとの見方を示した。
国家安全局の彭・局長は、「公式な交流の部分は今後さらに厳しくなる。国際組織との関係では、我々が元から会員になっているところについては北京当局は我々に引き続き参与させるだろうが態度の上で厳しく要求してくるようになろう」と述べた。
与党・民進党の立法委員が、先月行われた中国共産党第18期中央委員会第6次全体会議後、北京当局は蔡英文・政権との往来に関する態度を決めたのかと質問したのに対し、彭・局長は、北京当局はまだ立場は固めておらず、なお希望を持っているという見方を示す一方、ただ国際社会では引き続き、「台湾との決定的な対立は避けながらも争う」という外交戦略をとるだろう述べた。