離島の馬祖では5日、第2回馬祖国際マラソンが行われ、内外のランナー1500人が参加した。今回の大会は馬祖が台湾にとって中国大陸に対する最前線の戦地である特色を取り入れ、坑道をコースに加えた他、230メートルの坑道内には武器や軍の装備を展示、戦闘の効果音も放送して、選手たちに戦地として馬祖の雰囲気を味わってもらった。この坑道はかつて、弾薬や装甲車を保管していた場所だという。
大会にはジョギングを日課としている馬英九・前総統も駆けつけ、自らの名前を言い換えた「1919」のゼッケン(「英九」の発音は「19」に近い)で参加。馬・前総統は、台湾から遠く離れた馬祖でのマラソン大会開催を「容易ではない」と喜び、ニュージーランドやケニア、オーストラリア、中国大陸などからの選手を含む1500人を引き付けたことはスポーツの発展に大いに貢献すると評価した。
馬・前総統は4日には台北市内の東呉大学で行われた国際法に関するシンポジウムに参加し、南シナ海の権利に関する国際仲裁について講演するなど、活発な動きが目立つ。