今年の台北国際トラベルフェアが4日、台湾北部・台北市の台北世界貿易センター展示ホール1と3で開幕した。7日までで、今年は60の国・地域が出展している。
開幕式で挨拶した行政院の林全・院長は、「行政院が観光旅行活動の推進を強化する決意を示したい。これから台湾での旅行は慌しい旅ではなく、ゆっくり滞在し、じっくり楽しみ、台湾の美しさを体験してもらえるものにしたい。だから観光客は移動に時間をかけすぎず、旅行を楽しむことに時間を費やしてほしい。我々はまた、向こう数年間に我々の旅行の質を高め、中国大陸からやってくる観光客に、台湾の高品質なサービスとそのコンテンツをいっそう楽しんでもらえるようにしたいと考えている」と話した。
林・行政院長は、台北国際トラベルフェアにこれほど多くの国が参与していることは台湾の観光市場にはなお可能性があることを示していると強調、昨年の観光産業の生産額台湾元8100億元(日本円約2兆6350億円)のうち、台湾内部での旅行は45%に過ぎないと説明し、台湾での「国内」旅行の市場には成長の大きな余地があると期待した。
台北国際トラベルフェアは台湾で最大規模の旅行見本市。今年で30年目で、会場では60カ国、950の観光団体が1450のブースを使ってそれぞれの観光や旅行商品を紹介する。昨年は延べ34万8270人が来場し、売り上げも20億元を上回った。今年は30億元(日本円約97億円)が見込まれている。