台湾プロ野球の年間王者を決める台湾シリーズが奇しくも「日本シリーズ」と同じ展開に。前期優勝の中信兄弟と後期優勝の義大ライノズによる台湾シリーズは22日に始まり、第1戦と第2戦を中信兄弟が勝ったあと、第3戦、第4戦、そして27日に行われた第5戦をライノズが3連勝して年間王者に王手をかけた。
27日の試合は台湾北部・桃園国際球場で行われ、ライノズが11対1で快勝。ライノズは第1戦には敗れたものの8点、第2戦で9点、第3戦からは10点、10点、11点と毎試合大量得点を重ねている。ライノズは今季限りで身売りが決まっており、27日の試合は義大ライノズとして最後の主催試合となった。譲渡先の富邦育楽の社長、そして台湾出身で、米大リーグのマイアミ・マーリンズでプレイする、チェン・ウェイン投手も観戦。ライノズは義大ライノズとしては年間王者の経験がなく、身売りが決まっているチームが逆転で初の年間王者に輝き、有終の美を飾るかどうかが注目されている。