台湾の台新国際商業銀行の東京支店が27日に開業した。台新金融持ち株会社傘下の同銀行はこれまで海外拠点は香港支店とシンガポール支店のみで、東京支店は三つ目となる。また、中国大陸に拠点を持たないなど、台湾の銀行としては海外進出で出遅れている。
規定によると、台湾資本の銀行が中国大陸に進出するには資本金の制限がある他、OECD経済協力開発機構の会員国に支店を設けて満2年以上経っていなければ、駐在員事務所も設けられない。満5年で支店の開設の申請が可能になる。
台新国際商業銀行は、このOECDに関する規定で中国大陸進出ができなかった。このため今回の日本進出は、中国大陸進出にもつながるとの見方が出ている。
台新金融持ち株会社の呉東亮・董事長は、日本はGDPで世界3位で、東京支店の開設は海外進出への重要な展開の一つで、未来の地域化、国際化への重要なマイルストーンだと強調した。台新国際商業銀行の東京支店は東京駅の前、丸の内に設けられた。