立法院が、台湾の最高司法機関である司法院の新たな大法官の人事に同意した。
立法院では25日午前、正副司法院長に指名された人選に対する同意権行使の投票が行なわれたのに続き、大法官に指名された国立嘉義大学の許志雄・教授、司法院の張瓊文・副秘書長、国立台湾大学法学部の黄昭元・教授、国立台湾大学法学部の詹森林・学部長、弁護士の黄瑞明氏の5名の人事に対しても同意権の投票が行われた。
人数で優勢な与党・民進党が全力で支持したことで、蔡英文・総統によって大法官に指名された5名は、いずれも承認された。
立法院の蘇嘉全・院長は「許志雄氏、張瓊文氏、黄昭元氏、詹森林氏、黄瑞明氏の5名はいずれも立法委員全体の過半数の同意票を獲得、法に基づき、司法院大法官となることを承認する」と宣言した。
なお、5名の中では、唯一の女性で国民党党団全員の支持を集めた張瓊文氏が94票と最も多い同意票を獲得した。現在中華民国の国会である、立法院には113議席あり、大法官になるにはその過半数以上の57票を獲得する必要がある。