世界銀行の「ビジネス環境の現状報告」で、台湾は世界で11位となった。
世界銀行は25日、「ビジネス環境の現状報告」2017年度版を発表した。「全ての人に平等な機会を」と題された、この「ビジネス環境の現状報告」は世界の190の国家と経済体を対象に、10項目の指標をもとに総合得点を百点満点で算出、その綜合得点で順位をつけるもの。
今年トップに輝いたのは87.01点を獲得したニュージーランドで、世界で最もビジネス環境が良い国となった。昨年トップだったシンガポールは85.05点で2位だった。中華民国台湾は81.09点で昨年よりも上昇したものの、順位は昨年同様で世界11位、アジア太平洋地域では5位となった。
指標10項目のうち、台湾の順位が最も良かったのは企業の「電力事情」で昨年に続き世界2位となった。また、6項目で昨年よりも順位を上げ、「建築許可取得」は昨年の6位から3位に上昇した。
また「契約執行状況」は昨年の16位から14位へ、、「不動産登記の容易性」は昨年の18位から17位へ、行政機関における会社設立登記の効率を示す、「事業設立の容易性」は昨年の22位から19位にアップした。このほか、「少数株主保護」、「破たん処理」、「納税環境」の項目も昨年より向上した。