高品質な上、納期が早く、輸出での高い競争力を備えている台湾産のねじ、ボルト、ナットなどの工業用ファスナーが、アメリカ及びEUヨーロッパ連合の市場での輸入シェアで8ヶ月間トップを続けている。
経済部は25日、今年の1月から8月までの間、アメリカが輸入したもののうち31%、EUでは26%を占め、トップシェアだったことを明らかにした。
経済部によると、台湾の工業用ファスナーは輸出が中心で、その割合は全体の約8割に達しており、アメリカ及びEUが主要な輸出先。今年1月から9月までの市場ごとの輸出の割合は、アメリカが37%、EUが34.2%、日本が5%、中国大陸が3%となっており、アメリカとEUで全体の約7割となっている。
経済部の幹部職員は、鉄鋼価格低下の影響を受け、今年1月から9月までの輸出額は26億9000万ドルと前年同期比10.3%マイナスと大幅に減少したと述べている。そのうちアメリカ向けは12.4%減、EU向けは23.7%減とそれぞれ大きく減少したものの、どちらの市場においても依然、トップシェアを確保している。鉄鋼価格の回復と共に、輸出金額も回復すると期待されている。