台湾の漁船がインドネシアに拿捕されたことを受け、外交部が相手側の調査プロセスを尊重するとしている。台湾南部・屏東県琉球船籍の漁船、「日連財16号」は今月12日、インドネシアとフィリピンの経済水域が重なっている地点で、合法的な文書を持たずに漁をしていたとして、インドネシア海軍の軍艦に拘束された。漁船の乗組員8人のうち船長と機関長が中華民国籍で、残りの6人はフィリピン国籍だという。
現在も漁船にいて、生活と身の安全は確保されているということ。事件は調査中で、インドネシアのメディアは、この漁船は国旗を掲げず、その場所で漁をする許可証を持っていなかった他、船員名簿と実際の乗組員が一致していなかったと報じている。
外交部の王珮玲・報道官は20日、これについて、漁船は現在ビトン港で拿捕された状態で、入港してから調査が始まっていると明らかにした。王・報道官は、「漁の合法性に関する証明文書がなければならない。また当時の操業の状況はどうだったのか。これらの事実を明らかにせねばならない。まだ調査中なので、我々は調査のプロセスを尊重する」と話した。
中華民国の駐インドネシア代表処の幹部職員によると、事件発生後ただちにインドネシアの関連部署と連絡を取った他、この漁船の船長とも電話で話したということ。インドネシアの政府関係者は、インドネシアの経済水域における違法な操業と判断していると述べたということ。