馬英九・総統が、立法院臨時会(臨時国会)での具体的成果に期待した。馬英九・総統は9日、アメリカニューヨーク大学法学部アジアアメリカ研究所のジェローム・コーヘン共同主席と会見した。立法院では13日から3週間、臨時会を開くことになっている。馬・総統はこれについて、「台湾海峡両岸協定監督条例や自由経済モデルエリア設置条例、さらには両岸サービス貿易協定だ。これらはみな台湾の未来の経済発展と両岸関係にかかわっており、台湾の人々にとって非常に重要だといえる。今回の臨時会でこれらに関して具体的な進展があるよう期待する」と述べた。両岸協定監督条例は、台湾が中国大陸と結ぶ協定について、交渉段階から監督する仕組みを決めるもの。
馬・総統はまた、コーヘン氏が両岸の人権問題にずっと高い関心を寄せていることに触れ、今年は中国大陸の北京で起きた天安門事件から25年で、自分も中国大陸側が反体制の人々への対応を改善するよう強く求めており、そうした取り組みを通じて両岸の距離を縮めたいと述べた。