文化部の龍応台・部長が、文化交流のためドイツのベルリンを訪問。文化部の龍応台・部長は8日夜、ドイツのベルリンに到着、1週間の予定で文化交流に努める。滞在期間中には、ホーエンシェーンハウゼン記念館を訪問する他、流行音楽普及団体、ならびにベルリンの作家協会とも交流する。
龍・文化部長の訪問に合わせ、現地の新聞は台湾における1947年から1987年までの「白色テロ」の時代について、龍・部長に取材して報道した。この報道では、台北市内にある蒋介石・元総統のメモリアルホール、「中正記念堂」の広場が自由広場に改名されたこと、また台北市景美にある、元政治犯などの拘置所が2007年から国家人権博物館文化パークとなっていることはいずれも文化部によるものだと紹介した。
龍・部長はこれについて、蒋介石・元総統を記念する中正記念堂と、(蒋介石・元総統が行った白色テロの証拠ともいえる)人権博物館という当初の目的がまったく異なる二つのパークがは並存すべきだとし、中正記念堂の徹底的な改造を求める声に対しては、蒋介石・元総統を懐かしむ人にも自分は責任を負っているとして、二つを残すことで偏った歴史を避けるとの考えを示した。