台湾文化協会の精神を継承し、全国文化会議が12月にスタートする。蒋渭水文教基金会と義美文教基金会は17日、台湾文化協会が1921年に設立大会を開いた、台湾北部・台北市内にある静修女子高校で95周年の記念式典を行った。蔡英文・総統と陳建仁・副総統はいずれも祝電などを送ってこれを祝った。
台湾文化協会は日本占領時代の1921年に、林献堂氏や蒋渭水らにより、台湾の文化を発展させることを目的に設立され、その後、日本の殖民統治に対する反発へと活動を広げた。1029年ごろには組織が消滅した。
蔡・総統は祝辞の中で、台湾文化協会は文化的な啓蒙の力で人々の知識、文化、自由民主に対する渇望を触発し、台湾の主体性を追求させたと称え、政府は当時の台湾文化教会の精神を以って自由な文明という民主の意義を体現し、台湾ルネサンスの新たな時代を切り開くと述べた。
文化部の鄭麗君・部長は17日の記念活動に出席し、全国文化会議を12月に正式にスタートさせると宣言、21世紀の新たな台湾文化創造運動を始動し、文化で台湾の新たな定義を記すと述べた。鄭・文化部長は、「20世紀に、台湾文化協会の先達は最初の本土文化運動を興した。我々はこの精神を受け継がねばならない。政府が民間をサポートする形で21世紀の台湾文化創造運動を展開したい。文化で台湾を変え、台湾をレベルアップさせる。文化立国を目指し、文化で世界史の中おける台湾の人々の定義を記すのだ」と述べた。