蔡英文・総統が、台湾と日本が協力して新興国の市場を開拓できるよう希望した。
中華民国の双十国慶節祝賀大会が10日に行われた。日本からは国会議員、地方議員そして民間団体を含め、国・地域別で最多となる273人が台湾を訪れた。
蔡英文・総統は10日正午、日本の国会議員による訪問団と昼食会を開催した。蔡・総統は産業面における交流に言及、台湾には整ったハイテクのサプライチェーンと工業技術の人材がいて、日本が持つ先端技術の研究・開発力、並びにブランド力と結合できれば、さらに競争力のある商品が生み出せると期待した。
蔡・総統は、「経済、貿易面において、台湾と日本の企業はいずれも海外に多くの拠点を持つ。私は台湾と日本が互いに資源を共有、協力し、ASEAN(東南アジア諸国連合)各国や南アジアなど潜在力に満ちた新興国の市場に参入していけるよう希望する」と述べた。
蔡・総統はさらに、台日間の人的往来が盛んであることに触れ、より多くの人々が観光で台湾を訪れ、台湾の伝統や風習、多元的文化を体験すること、そして台湾と日本の友好関係が今後も引き続き広がっていくこと希望した。