謝長廷・駐日代表が、台湾に対する日本のサポートに感謝した。中華民国の駐日本大使に相当する謝長廷・駐日代表は6日、駐日代表として赴任して初めてとなる、双十国慶節祝賀レセプションを日本の東京都内のホテルで開いた。
会場には日本の対台湾窓口機関・交流協会の大橋光夫会長、福田康夫元首相、超党派議員連盟・日華議員懇談会の衛藤征十郎副会長、安倍首相の実弟でもある岸信夫外務副大臣ら、さらに各国の日本駐在大使、在日華僑の人たちなど約2000人が集まった。
謝・駐日代表はあいさつの中で、蔡英文・総統は日本との関係と非常に重視し、関係を深めるよう特に指示しているとして、自分は各分野での交流拡大に全力であたり、両国の運命共同体としての関係を促進していくと強調した。
謝・駐日代表は、今年8月、蘇嘉全・立法院長が超党派の議員連盟、「台日交流聯誼会」のメンバーを率いて訪日し、国会交流のプラットフォームを築いたこと、また、9月4日に和歌山県で開かれた「台日交流サミット」では地方議員の交流が行われ、双方の地方自治体の交流強化の他、台湾のICAO国際民間航空機関など国際組織参与を支持する「和歌山宣言」が発表されたことなどを挙げて双方の良好な関係を説明した。謝・駐日代表はまた、日本の菅官房長官が、「台湾が何らかの形でICAO総会に参加できるよう望む」とした発言に感謝した。
そして、今年年末からは国立故宮博物院の南部分院で、日本の東京国立博物館、九州国立博物館の収蔵品が展示されることを指摘して文化交流の進展に期待。また経済面では、政府の進める「新南向政策」は台湾と日本の企業に提携の可能性を生み出すと述べると共に、台湾のTPP環太平洋パートナーシップ協定参加、日本との経済連携協定の締結などに期待する立場を示した。