双十国慶節祝賀大会の来賓のエスコート係に初めて日本人留学生が選ばれた。
今月10日は、中華民国の建国記念日にあたる双十国慶節で、台湾北部・台北市にある総統府前広場では祝賀大会が行われる。
台北市の私立、銘伝大学は4日、国慶節祝賀大会で海外の来賓のエスコートを行う国慶親善エスコートチーム24人を発表した。
この24人は、マナーや体力増強のための厳しい訓練を受けてきた。また今年は同校のOBで、これまで台湾を代表して世界の服飾デザインコンテストで数々の賞を受賞してきた廖佳琳さんがデザインしたユニフォームを身にまとう。
また、今年のエスコートチームには、同大学の観光学科で学ぶ日本人留学生、小野祐里奈さんが選ばれた。日本の留学生が選ばれるのは小野さんが初。
日本で標準中国語を一年半勉強してきたという小野さんは、今年2月下旬から3月初旬にかけて台湾北部・桃園市で行われた台湾ランタンフェスティバルや、5月20日に行われた中華民国正副総統就任式典にも参加、「こうした体験は日本の大学ではできないことだ」と話している。
小野さんは、ランタンフェスティバルのとき、日本からの来賓のためにイベントの内容やスケジュールなどを通訳した。小野さんはこの経験について、「緊張したけれど嬉しかった」と話し、今回の国慶節祝賀大会では来賓の人たちが我が家にいるような気分でくつろいでもらえるようエスコートしたいと意気込みを語った。