9月27日に台湾を襲った台風17号による農業被害が広がっている。行政院農業委員会が1日午後5時まででまとめた統計によれば、農林水産業・畜産業及び関連の民間施設の被害額は台湾元25億7855万元(日本円約88億9000万円)に達した。地方別では、台湾中南部の嘉義県、中部の雲林県の被害が深刻で、金額にしていずれも4億9000万元(日本円約15億5000万円)あまりとなっている。
県・市別では、嘉義県が4億9174万元(全体の19%)、雲林県が4億9027万元(同19%)、南部・高雄市が2億8614万元(同11%)、中部・彰化県が2億7957万元(同11%)、中部・台中市が2億1749万元(同8%)、北東部の宜蘭県が2億324万元(t同8%)。
被害を受けた農作物は今年二回目の稲が最も深刻で、被害面積は1万7853ヘクタール、損害額は3億8199万元。次いでバナナ、グアバ、タケノコ、巨峰ぶどうなど。