アイルランド政府が中華民国の双十国慶節にアイルランドの政府関係者が参加することを禁じたことに対し、林全・行政院長が双方の不利益につながると懸念した。10月10日は中華民国の建国記念日に相当する双十国慶節で、各国からの貴賓が祝賀のために来台する。
ところが、アイルランドのメディアは先ごろ、アイルランドの外務省は中国大陸側との関係への影響を恐れ、アイルランドの政府関係者が国慶節の祝賀活動に参加することを全面的に禁じたと報じた。
林全・行政院長は30日、これについて、「これはよくないやり方だ。また、強調したいのは、台湾をボイコットした結果はどちらにとっても不利益となり、ウィンウィンにはならないことだ」と話した。
また、外交部の李大維・部長は、アイルランド議会で台湾に友好的な議員たちはすでにアイルランド政府に抗議しているとした上で、「こうしたやり方は昔からある。ここ10年はこんな形だ。今年だけではなく、過去8年も同じだった」と話し、前政権の時代からアイルランドの政府がとってきた態度であると指摘した。