台湾の国際組織参与が相次いで阻まれる不安が高まっている。3年に一度行われるICAO(国際民間航空機関)の総会に今年、台湾は招かれなかった。これに続いて、国際刑事警察機構(ICPO)の総会、そして、APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に台湾が無事参加できるかどうかが注目されている。
国際刑事警察機構の総会は今年11月7日にインドネシアのバリ島で開かれる。台湾によるオブザーバー参加について、内政部警政署刑事警察局の呂春長・副局長は29日、報道陣に対し、米国の下院と上院の議員が今年初めに台湾の参加に対する支持を表明している他、オバマ大統領もこの法案にサインして支持、また、友好国も台湾の参加に協力しているが、想像していたほど順調ではないと認めた。
呂・副局長は、「現時点ではまだ招待状を受け取っていない。我々が国連脱退を余儀なくされて以降、一度も招かれていない。米国以外に、我々は友好国に対し、台湾がまずオブザーバーとして参加することを支持するよう求めているが、これまでのところこの取り組みは順調ではない」と話している。